約7年6か月
この数字はなんだと思いますか?
毎日一緒にいると長く感じる子どもとの時間ですが…
長い人生の中で子どもと一緒に過ごせる時間は思っている以上に短いのです。
多くの親が「もっと小さいうちにたくさん遊んであげればよかった」「もっといろんなところへ
連れて行ってあげればよかった」と後悔するといいます。
大学進学のタイミングで実家を出て行くと仮定すると、約18年間、親子が一緒に
過ごすことになるでしょう。
しかし実際には、小学校、中学校、高校と成長するほどに家にいる時間は減り、休日も親と過ごすよりは友達と遊びに出かける頻度が増えてきます。
そう考えると、実質的に親子で一緒にいられる時間は、もっと短いはず……。
実際に調べた結果、母親が一緒に過ごせる時間は“約7年6か月”という数字が出たそうです。
保護者の皆さんの中には育休からの復帰で、育児と仕事との両立に悩んでいる方も
多いと思います。
一日があっという間に過ぎ、毎日慌ただしい日々を送っている方も多いのではないでしょうか?
私自身もちょうど今、息子が“イヤイヤ期”の真っただ中。
朝は発狂する息子に対して試行錯誤しながら気持ちを上げ、でも最終的には時間が
なくなり強制的に保育園に向かう毎日です。
仕事と育児の両立の中、子どもとの時間を大切にしたいと思っていても、現実難しいこともたくさんあると思います。
「自分の時間が欲しいな」と思っていた時、たまたま電車の中でこの記事を見かけ、「この慌ただしい時期もずっと続くわけではないんだ。子どもとの限られた時間の
一部なんだ」と少し冷静に考えることが出来ました。
1秒1秒を大切にすることが難しいですが、1日の中で数分だけでも
・子どもの話を、目を見て聞く
・大好きだよと言ってギュッとハグをする
・「ありがとう」と伝える
時間よりもどう向き合うのかが大切だと思います。子どもとの限られた時間を
“申し訳ない”と思うのではなく“楽しい時間”
に出来るよう“今自分が無理なく出来ること”
を考えていきたいものですね。
皆さんは子どもとの”約7年6ヵ月“どのように過ごしたいですか?
(宝田)