Column

Beautiful Harmony

平成31年4月1日11時41分、新元号が発表になりました。いくつかの候補の中から選ばれたのは「令和」。万葉集から選ばれたその言葉には、「人々が美しく心寄せ合う中で文化は花咲く」という思いが込められています。

 

皆様は「人々が美しく心を寄せ合う」とはどういうことだと思いますか。

 

「美しい」「寄せ合う」の定義はさまざまあります。その中で今回あてはまるのは下記のような視点かもしれません。

・美しい…調和がとれていて快く感じられるさま

・調和…全体がほどよくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること

・寄せ合う…互いに互いのほうへ近づける

(デジタル大辞林)(実用日本語表現辞典)

 

だからと言って、皆が同じ意見で当たり前、ということではないでしょう。逆に、違うことに寛容になることではないでしょうか。何かが違うからといって差別しない。自分と違う意見を否定しない。お互いを価値のあるものとして尊重していく。

これこそが、今の時代に求められていることだと思います。

 

荻窪りとるぱんぷきんずの今年度の組織のテーマは「認める ~個性を大切に~」です。「一人ひとりの個性は違うけれど、目標に向かって協力しよう」という視点をもった職員集団になれるように精進して参ります。そして子ども達が安心して自分を発揮できる環境を整えていきます。

飯塚)