【私の地元紹介】
8月のお盆、9月の連休・・・みなさんはどこかに旅行に行かれましたか?
子ども達は「○○に行ってきたよ!」「おばあちゃんの家に行ったよ」と
旅の思い出を嬉しそうに話してくれました。そんな私はお盆に地元に帰省!
私の地元は、新潟県の佐渡市…いわゆる離島で育ちました。
新潟県の本島の左側にある、アルファベットのSのような形の島です。
本島まで行くには高速船で1時間、フェリーでは2時間半もかかる
いわゆる田舎・・・。みなさんはどんな島かご存じですか?
上京するまでの18年間住んでいた時には「なんて素晴らしい島なんだ!」と考えたことなど
ほとんどなく、むしろ「なんにもない不便な島・・・」と思っていたこともありました。
しかしいざ地元を離れ、年に数回帰省するようになると“こんなに素敵なところがあったのか!”と帰省するたび地元大好き人間になっていました。そんな私の自慢の地元、佐渡をご紹介します!
まずは、佐渡の観光地の定番中の定番、“たらい舟”です。
もともとは磯ねぎ漁をするために作られた、たらい舟。狭く入りくんだ岩礁が多い小木海岸で、
ワカメやアワビ、サザエなどをとるために考案されたものだったようです。
洗濯桶から改良に改良を重ね、現在のたらい舟になったと言われています。
乗ったら沈んじゃうんじゃない?どうやって進むの?とさまざまな疑問は
あるかもしれませんが、大丈夫!
ベテランの女性船頭さんが一緒に乗って巧みに操ってくれるのです。
また、たらい舟だけでなくモーターボートや佐渡版の“青の洞窟”も
人気のスポットになっていて、青く透き通った日本海を堪能することが
出来る人気の観光地です。
続いてご紹介するのは、“大野亀”。
日本海に突出する大野亀の標高は167m、亀の形をした大きな一枚岩です。
ミシュラン観光版「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(各地の魅力を紹介するガイドのようです)」で2つ星を獲得しました。(実はこれ、私も調べて初めて知りました・・・!)
綺麗な海で海水浴を楽しむことが出来るだけではなく、5月~6月にはトビシマカンゾウが
たくさん咲くのも見所の一つ。
これが本当に綺麗なんです!!一面に広がるカンゾウの花を堪能することが出来ます。
素敵な景色は昼間だけでなく、夕方になると日本海に沈む夕日を見ることが出来るところも
おすすめ。少しずつ景色の色が変わっていく様子は圧巻です。
この他にもさまざまな観光地がある佐渡。
機会があればみなさん遊びに来てくださいね! (大屋)