西原りとるぱんぷきんずの特色
“自分のことは自分でできるための環境作り”
各クラスの中で子ども達の育ちを考えながら環境を設定しています。0.1歳児クラスであれば、手全体を使用して物をにぎったり離したりできる活動、歩行が安定してくる時期なので、体を十分に動かせるスペース、身近な音に関心が持てるような玩具、肌触りの良い布製の玩具などを設定しています。2歳児は、基本的生活習慣の獲得に向けての時期です。着脱ができていくための玩具、食事の自立に向けて箸やスプーンの使い方を知らせたり、物の大小への理解に向けて環境を設定しています。
3.4.5歳児になると、さまざまな知性が育ってくる時期です。
文字や数への興味、季節ならではの昆虫や植物、自分達が住んでいる地球についての関心など、子どもの興味に合わせて、室内に準備する内容を変えています。
また、ままごとコーナーも設け、子ども達の創造力や友達同士の関わりが十分に持てるようにしています。
文字や数への興味、季節ならではの昆虫や植物、自分達が住んでいる地球についての関心など、子どもの興味に合わせて、室内に準備する内容を変えています。
また、ままごとコーナーも設け、子ども達の創造力や友達同士の関わりが十分に持てるようにしています。
“子どもの「やりたい」という意欲や
気持ちを大切にした関わりと異年齢交流”
子どもは、「自分で成長しよう」という自己教育力があります。大人が「こうして」「ああして」ではなく、子どもの「やってみたい」という気持ちを大切に関わっています。「子どもはできないのではなく、わからない」ので、日常生活の中の一つひとつの動きややり方などをゆっくりと丁寧に繰り返し知らせています。
また、子ども達はまわりの環境を吸収しようとする力があります。子ども同士の関わりの中で、一緒に過ごしたり、年下の子に優しくお世話をしたり、
年上の子に対してあこがれの気持ちを持ち、その姿を真似ようとします。同じ年齢の子ども達だけの関わりでなく、生活のペースを縦割り
クラス(異年齢クラス)でおこない、それぞれが刺激し合いながら成長していける環境作りや関わりを大切にしています。
年上の子に対してあこがれの気持ちを持ち、その姿を真似ようとします。同じ年齢の子ども達だけの関わりでなく、生活のペースを縦割り
クラス(異年齢クラス)でおこない、それぞれが刺激し合いながら成長していける環境作りや関わりを大切にしています。
“ビュッフェ形式の給食とクッキング”
給食やおやつは、ランチルームで摂っています。3.4.5歳の子ども達は、自分で配膳をおこなっています。トングなどを使用して主菜や副菜、デザートを盛り付けたり、しゃもじやおたまの使い方も知らせています。自分で配膳することによって自分の身体のことに関心を持ったり、食事の自立に向けての取り組みをおこなっています。3歳未満児は子ども達の発達に合わせて下膳の仕方を知らせています。一人で食事ができるためのスプーンやフォークの持ち方はもちろんのこと、両手でお皿を持って片付けることなども知らせています。
また、各クラスともに毎月、クッキング保育をおこなっています。
0.1歳児クラスであれば食材にさわったり、洗ったりすることから、日ごろ口にしている野菜などに関心が持てるようにしています。
2~5歳児は季節などに合わせてフルーツヨーグルト、クッキーなどの生地作りから、ホットプレートを使用して焼いたり、包丁で野菜を切ったりしています。
自分達で調理を体験することで、食事に対しての関心の幅も広がります。
0.1歳児クラスであれば食材にさわったり、洗ったりすることから、日ごろ口にしている野菜などに関心が持てるようにしています。
2~5歳児は季節などに合わせてフルーツヨーグルト、クッキーなどの生地作りから、ホットプレートを使用して焼いたり、包丁で野菜を切ったりしています。
自分達で調理を体験することで、食事に対しての関心の幅も広がります。