Column

【法人合同研修 Active!】

 

毎年恒例、年一回の法人合同研修が中野で行われました。

各姉妹園の職員が参加のもと、統括園長から法人の今年度の目標や、今後の保育界の状況など、自分達保育士にも関わることを聞きました。

そして、その後は例年であれば各園からの保育での取り組みの発表会ですが、今年は一変!テーマである【Active】をもとに、【フェス】という形式で園ごとにさまざまなプログラムを用意しおこないました。

 

西原では職員の人数も多いため2つのブースを用意。実際に普段から園内研修でもおこなっている【体操】【あるて】という、西原の強みでもあるプログラムを準備しました。

当日は1ブース4クール行い、その内の1クールを自分が担当し、残りの3クールは他のブースに参加する、という学校の文化祭のような形式です。西原のブースに参加してくれる姉妹園の職員に、【体操】と【あるて】を伝えていきます。普段は子どもに笑顔で伝えていますが、他園の職員に伝えるとなると少々恥ずかしく、慣れないことで緊張している面持ちが珍しい光景でした。しかし、ここぞと力を発揮していた職員もおり、それは新たな可能性の発見でした。

 

他園のブースへは自分でやりたい、知りたい気持ちを元に、選んで参加。だからこそ楽しめる、質問も出てくる、より学びを得られるものとなりました。ちなみに私は「あるて」と「体操」と横浜りとるぱんぷきんずにいる、荒井先生主催の「コマと面子(めんこ)遊び」、千駄ヶ谷りとるぱんぷきんずの「バスボム作り」をしました!

コマや面子は童心に帰って遊びながらもコツを教えてもらったので、子ども達にも「この楽しさを伝えたい!」と思いました。

 

そして子ども達にも「やりたい事が出来る喜び」「より知りたい」「より深めたい」という気持ちを可能にする環境を作りたい、と改めて感じました。現在はマジョラムクラス中心ではありますが夕方に子どもがやりたい活動を選択して取り組めるように英語や遊戯や音楽など週に1回ずつ活動を用意しています。詳しくは以前のコラムを参照してみてくださいね。きっと今おこなっている活動だけでは物足りない、と感じる子どももいるかもしれないので、子ども達の「やりたい!」と思う気持ちを満たせるよう、日々観察、計画的に、実行していきます。

 
おまけ

法人合同研修の後には懇親会があります。毎年各園で楽しい出し物をしているのですが、今回はこちらも一変。今年は「ぱんぷきんseeds」のオーディションとなりました。

曲もパフォーマンスも全てオリジナルを作らなくてはなりません!

西原は各国の有名な物を曲にあわせて歌い、最後に国の名前を言い当てる!というクイズ形式の

曲を作りました。年長児には何度か知らせており、自分で歌詞を考える子どもの姿もあります。

気になった方はぜひ聞いてみて下さいね!

いつか「ぱんぷきんseeds」で流れるかもしれません…楽しみにしていてくださいね!(長谷川)