早起きは三文の徳
小学生3年生の夏休み、自由研究のテーマに選んだのが「ことわざ」調べでした。
テーマが決まってからすぐに本屋に行き、「ことわざ辞典」を購入しました。
それを見ながら、さまざまな「ことわざ」を覚えていったのですが、確かランダムに開いたところに「早起きは三文の徳」ということわざがのっていたと思います。
「早起きは三文の徳」三文って何?と思ったことを鮮明に覚えているのですが、読んで見るとなるほど早起きすると何かいいことが見つけられたり、起こったりするということは理解でき、さっそく次の日から早起きをすることにしました。
結局、特別「うわ~」と思うようなことは起こりませんでしたが(笑)、生活リズムが整い、ラジオ
体操に毎日欠かさず参加して鉛筆をいただいたことは良いことだったかもしれません・・・ね。
ところで、この「早起きは三文の徳」。科学的にも良いということは実証されているようなので、
今回はこの効能をご紹介します。
【自律神経が整い健康になる】
夜遅くまで起きていれば当然体調を崩し、自律神経はうまく働きません。
【光を浴びて体内時計がリセットされる】
早朝の光を浴びることで体内時計はリセットされます。体内時計が狂うと健康ではいられません。
【早朝の水分補給で便秘が解消される】
朝に内臓を動かすことで一日のリズムを整えます。体内デトックスの効能も期待できる。
【基礎代謝があがり、やせる体質になる】
早起きすることで活動のピークを日中にもってくる=基礎代謝があがる=やせやすい体質になる。
【時間にゆとりが持てることで心にもゆとりが持てる】
心と体は表裏一体。時間に追われ過ぎると心が疲れてしまう。
【早起きで記憶力はあがる】
人間の脳が最も活性化するのが朝。
やはり、早起きはメリットがいっぱいなのですね。
私自身も、今後もなるべく早起きを心がけて、出勤途中の風景に心を動かす余裕を持っていきたいと思いました。
そして、子ども達にも「ことわざ」を是非伝えたいと思います。
ちなみに・・・三文の徳の「三文」。現代の価値に換算すると、おおよそ3、600円くらいらしいです。
これって、けっこうスゴイかも!と思うのは私だけでしょうか?
ただ今の時刻、朝6時45分 (岩澤)