リスクマネジメント
当法人では、さまざまな研修を通して人間性・専門性をさらに向上できるよう年数別研修・役職研修・外部講師からの研修などを日々取り入れています。
私たち保育士は、「保育のプロ」でなければいけません。
「保育のプロ」とは、子どもの発達をおさえた保育内容を考え、一人ひとりの良いところを認め伸ばすことができる。
そして、社会のルールを伝え、集団の中の一人だという意識を芽生えさせながら、就学までの発達を保障することができる人。
そして、子どもたちの大事な大事な命を預かっています。だからこそ、リスクマネジメントの研修には、特に力を入れて取り組んでいます。
大塚では、月に一回のリスクマネジメント研修を取り入れています。
職員が事例を考え、対応例、防ぐためにはどうしていくか?クラスで考え案を出し合っています。
話し合いの中で出た案はすぐに取り入れ、今の保育環境の見直し、散歩先でもし何か起きてしまったらどうするのか?そこまで想定して現状を見直していくことで、リスクを回避できるよう話し合っています。
リスクマネジメント研修を通して出た職員の疑問、例えば、外に出たらAEDがどこにあるのか?など、実際に散歩ルートを回って危険個所、AEDの場所を地図に記載することで、万が一のことがあってもすぐに対応できるよう職員一同意識しています。
リスクマネジメントは、外部の講師からの研修もあり、実際に起きた事例から、加害者や被害者のことなど細かい部分まで学べる研修になっています。
大切な子どもたちの命を預かっているからこそ、毎回、他で起きた事故など事例を検討しながら命を守ることを再認識し、さらに身を引き締めています。
日頃の保育の中では、ケガをしてしまったら事故報告書という書類を書いたり、事故につながりそうなことは、ヒヤリハットという書類に記入することで職員間でも情報を共有できるようにしています。
今後も、子ども達が楽しく一日を過ごせるよう、職員一同環境を整えていきます。
(本間)