クリスマスってどんな日?
12月が近づくと街にクリスマスの雰囲気が広がり、ちょっとワクワクしますよね!
クリスマスというと、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?
私自身、調べてみて初めて知ったことがあったので、ご紹介しますね。
クリスマスとは、皆さんもご存知の通り「キリストの誕生をお祝いする日」とされています。
「平和の始まり」とも考えられると思います。今では一般的なイベントですが、日本でクリスマスが
楽しまれるようになったのは、いつからだったでしょうか。
1552年。約470年前、山口県にて信者の方々でミサが行われたことが始まりとされています。
当時はキリスト教信者のためのものでした。
その後、徳川幕府によりキリスト教禁止命令が発令されます。それによって明治時代に入るまでの間、クリスマスは日本では途絶えることになったそうですが、1900年に進出した、「明治屋銀座店」で
クリスマスの飾りつけを始めたことがきっかけで、クリスマス商戦は始まったとされています。
1926年(大正15年)12月25日、大正天皇が崩御され、年号も「昭和」に変わります。
それに伴い休日法が改正され、「大正天皇祭」として12月25日が国民の休日となり、一気にクリスマスが広がったと言われています。
その後、第二次世界大戦が起こり、クリスマスは自粛され、休日から外れることになったそうです。
とは言え、現在までデパートなどではクリスマス商品の販売が行われ、1つの大きなベントとして定着しています。
子ども達はクリスマスと聞くと、「ケーキを食べる日!」「サンタさんからプレゼントがもらえる日!」というイメージが強いかと思いますが、クリスマスってどんな日?と伝えるいいタイミングですね。
さて、中野りとるぱんぷきんずでは7日(土)クリスマス会が行われます。
クリスマス会は行事を知るという目的はもちろんですが、子ども達の音楽面の発達を見ていただくという機会でもあります。
学年が上がっていくにつれて、楽器の種類が増え、自分達でしっかりと拍を数えて演奏する姿もご覧いただきたいところです。
歌や合奏の発表後、名前の紹介をします。(カモミールは名前を呼び、メリッサ以降は自分で名前を言います)堂々と言える子や、恥ずかしくて言えない子、緊張してドキドキしてしまう子など様々ですが、去年からの成長や、夏祭りからの成長を感じられる発表になると思います。
また、行事の楽しみの一つ、職員出し物も行います。
子ども達に楽しんでもらう、親しみを持ってもらうという目的はもちろんですが、保護者の皆さんには職員の意外な一面を見ていただきたいという思いがあります。
ぜひ、保護者の皆さんも一緒に中野りとるぱんぷきんずの行事を盛り上げ、家族で楽しい時間を過ごしてください!(中川)