法人研修を行いました
7月、海の日に中野のセントラルパークで、私達の法人(清香会)の職員研修がありました。
毎年、福岡2園(数人が上京)と関東8園が一堂に会し、研修や懇親会を行います。
内容は年によって多少違いますが、コロナ禍ではZOOMを使っても行っていました。
理事長 大江恵子の話や、講師を呼んでの講演など聞き、皆でディスカッションして深めることが定番です。
法人では最近、企業の元社長と、コンサル会社経営の方、という保育園では異例の2名を非常勤職員として法人に迎え入れています。
彼らは現在各園を回り、必要なアドバイスなど、ご教示いただいています。
今回の法人研修では、理事長含めた3人での対談、ということになりました。
【外部から見ての清香会】という観点での話では…
「将来を担う子ども達のため、職員としての心構え=AIに取って変わられるのでなく、世界の情勢を見据えながら保育の質を上げていこう。“伸びしろ”あるので、チームワーク良くし、出来るだけ目標を数値化していくといい。そして気付きを活かして欲しい」というようなメッセージが発信されました。
また最後に3人の【自分のモットー】も発表して頂きました。
◎元社長「こうやります!と言ったことは守る」
◎コンサル会社経営者「相手の立場に立って考える」
◎理事長「当たり前のことを粛々と行う」
これらの言葉は私もつくづくそう思いますし、当たり前であるからこそ私も改めて積み重ねていこうと思いました。
さて後半は職員の親睦を深める時間があります。
今年のようにリアルで集まった時は、各園職員の『出し物』が恒例です。
今年度の法人研修テーマが【体験と感動~出会えてよかった~】なので、これに沿った内容を考え、各園7分で発表します。
先日の夏祭りで職員出し物を見て頂きましたが、覚えていらっしゃいますか?
あれをもう少し強烈にした感じの(笑)趣旨で全員が挑み、上位3位には、ご褒美が出ます。(中野は2位でした!)
このような職員の研修・行事を通して皆でコミュニケーションを深め、学び・楽しむ時間を作ることで保育に還元出来るよう、明日への活力にしています。
ところでこの文章をカフェで書いている時に、隣のテーブルの親子の会話が聞こえてきました。
母「3年生になって担任の先生、“当たり”だったねー」
娘「うん。1年生の時もね…」
何とまぁ…わからないでもないですが、聞いていて嬉しい気持ちにはならなかったです。
我が身に置き換えるのもどうかと思いますが「ぱんぷきんずに通って、よかったね~」と喜んでもらえ、大人も子どもも育ち合える園を目指そうと、改めて思いました。
今回のテーマ【体験と感動】のように、特に子どもは体験が生きる力を育みます。
今日もいろいろな活動を考えて、準備して、子ども達を待っています!