あいうべ体操
先日の歯科健診で、マジョラム職員が「あいうべ体操の時みたいに、大きな口を開けるんだよ」
と子ども達に言いました。
それを聞いていた歯科の田中先生が「あいうべ体操やってるんだ。あれ、いいよね。」とおっしゃっていました。
以前にも毎年のように【あいうべ体操】のことを載せていましたが、抜粋して再度お伝えします。
前にも読んだ方には是非とも思い起こして頂き、今から一緒に続けてやって頂ければ…と思います。
保育の中で【あいうべ体操】というものに取り組んでいます。
これは理事長 大江恵子からの発信で「大人も子どもも誰でも簡単に出来て、これを習慣にすることで、病気になりにくく心身ともに元気になります。だから皆でやってみよう!」とおこなっています。
大元は『自律神経を整えて病気を治す!口のたいそう「あいうべ」』
(マキノ出版ムック『壮快』特別編集)みらいクリニック院長 今井一彰さんの本からの実践です。
やり方はとても簡単!
大袈裟に口を動かして「あー・いー・うー・べー(舌を出す)」と言うだけです。
1日の中で「あいうべー」を30回やります。
例えば、朝・昼・夜10回ずつでもOKです。
現代では口呼吸の人が増えている、と言われています。
口呼吸は身体に良くない、というのをご存知の方も多いと思いますが、「あいうべ体操」をする
ことで、口の周りや舌の筋肉が鍛えられて、口を開けっ放しにならなくなり、鼻呼吸になる。
つまり口を閉じることで病気が身体の中に入ってきにくくなる。
そうすると色々な病気の予防にもなるし、虫歯や歯周病の改善にもなるそうです。
因みに以前、高齢で入院中の母に伝え、毎日10回ですが一緒にやってみました。
すると、何だかボケが…進まなくなっているどころか、ちょっと活性化しているようでした。
これには本当に驚きました。
毎日10回でもやることで変わってくるわけですから、私達大人だって子どもだって、きっと良い
効果があると思います。
今はまだコロナが収まり切れていないので、ぜひご家族でも習慣にしてみて下さい。
皆でやって免疫力をアップさせましょう! (加賀谷)