言葉=言霊(ことだま)と行動の大切さ
先日、年少クラスが「言葉の大切さ」について学びました。
以前にもおこなった、「トマトに掛ける言葉によって、朽ちる時間に差がある」という実験です。
トマトを3コ買ってきて…
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良い言葉=大好きだよ。いいね!。可愛い…など
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悪い言葉=バカ。嫌い。あっち行って…など
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無視=全く声を掛けない
約2週間ぐらい経った結果は…
②の悪い言葉を掛けられたトマトが腐ってカビも生えていました。
一方、良い言葉を掛けられた①のトマトは、全く変わらずツヤツヤしており…
③の無視したトマトは少しシワづいていました。
(因みに以前おこなった時は、無視したトマトが一番早く悪くなっていました)
このことから「友達や誰に対しても、優しい良い言葉を掛けるのが大切。実際自分も、優しく
良い言葉を掛けて貰えると嬉しいよね!」という話になりました。
この、言葉が持つ力は【言霊(ことだま)】と言って、本当に驚くほどの威力があるようです。
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが…
自分が発する言葉通りに現実が起こる=引き寄せの法則、があるんだそうです。
【言霊=自分が発する言葉に魂が宿っている、という概念を指す言葉】
⇒一度口にした言葉は、現実に何かしらの影響を与える、と言われている。
それなら、なるべく良い言葉を使った方がいいですよね。
または言い方を上手く変えて話すといいと思います。
例えば子どもにも「○○しちゃダメだよ」⇒「○○した方がいいよ」
頭ごなしに「ダメ」とは言わず、「どうしてそうなったの?」と、まず聞いてみる。
その上で「これはそうやって使う物じゃなくて○○だから、次からは、それはやらないでね」
など、理由を話し「やった方がいい姿」を伝えます。
そして「よかったね!」「楽しいね~」「いいね!」「幸せだね~」「素敵だね」「有難いね」「美味しいね」「嬉しいね」…と言っていると、本当に何か良いことが起こりそうですよね。😊
言葉に加えて、もう1つ。
行動も明るく元気にした方が、より効果があります。
例えば、面倒だな~と思う家事=洗濯物を干す、あるいは畳む、が嫌な時…
アップテンポな音楽を掛けて、ちょっとノリながら動きながらやってみる。
想像しただけで、楽しくなりませんか?
どうせやらなきゃならないなら、動きながら「洗濯物干すのも結構楽しいね~」と言葉に出して
やる。(笑)
それだけでも、「面倒くさいな~」と思っているより気分が変わって、いい効果があるのでは?
毎日の生活の中で【言葉と行動】をちょっと意識して、子育ても仕事も家事も、楽しんで息を
抜いてやっていきましょう!
それって必ず自分にも、そして周りにも、いい影響があると思いますよ。 (加賀谷)