あいうべ体操
新緑の眩しい季節になりましたね。
とは言え、毎日コロナの情報で溢れ返っていて、何となく落ち着かない、不安定な気持ちの中
過ごしている状況ですね。
現在ご家庭で、育児と仕事の両方をこなしていて、皆さん本当にお疲れだと思います。
とにかく力を合わせて、この困難な局面を乗り越えましょうね!
さて、以下の内容はH29年の園だよりに載せたコラムの抜粋です。
読んだ方には是非とも思い起こして頂き、今から一緒に続けてやって頂ければ…と思います。
保育の中で【あいうべ体操】というものに取り組んでいます。
これは統括園長(りとるぱんぷきんずグループ)の大江恵子からの発信で「大人も子どもも
誰でも簡単に出来るし、これを習慣にすることで、病気になりにくく心身ともに元気になる。
だから皆でやってみよう!」とおこなっています。
大元は『自律神経を整えて病気を治す!口のたいそう「あいうべ」』
(マキノ出版ムック『壮快』特別編集)みらいクリニック院長 今井一彰さんの本からの実践
です。
やり方はとても簡単!
大袈裟に口を動かして「あー・いー・うー・べー(舌を出す)」と言うだけです。
1日の中で「あいうべー」を30回やります。
例えば、朝・昼・夜10回ずつでもOKです。
現代では口呼吸の人が増えている、と言われています。
口呼吸は身体に良くない、というのをご存知の方も多いと思いますが、「あいうべ体操」をする
ことで、口の周りや舌の筋肉が鍛えられて、口を開けっ放しにならなくなり、鼻呼吸になる。
つまり口を閉じることで病気が身体の中に入ってきにくくなる。
そうすると色々な病気の予防にもなるし、虫歯や歯周病の改善にもなるそうです。
因みに以前、高齢で入院中の母に伝え、毎日10回ですが一緒にやっていました。
すると、何だかボケが…進まなくなっているどころか、ちょっと活性化しているようでした。
これには本当に驚きました。
毎日10回でもやることで変わってくるわけですから、私達大人だって子どもだって、きっと良い
効果があると思います。
ご家庭でも皆さんで習慣にしてみて下さい。皆でやって免疫力アップさせましょう! (加賀谷)