音楽ってホントに素敵!!
先日『live image 19』というコンサートに行きました。
今回で19回目だそうで、音楽監督である羽毛田丈史さんが「19年、よくここまで続いた…」と感慨
深く感想を述べていました。
リラクゼーション、ヒーリングというような曲が多く、たぶん皆さんも、どこかで聴いたことのある曲集だな、というくらい有名なCDだと思います。
当日も複数のアーティストが渾身の一曲を演奏しており、本当に心ふるえる感動を持ち帰らせてもらいました。
音楽の効果が絶大なのは誰しも知っていると思いますが、子ども達も音楽は大好きですね。
昨年と一昨年の3月、NHK交響楽団のコンサートマスターである篠崎史紀さんが、ボランティアで
30分ほど演奏して下さったことがあります。
マジョラムの子ども達は意外と静かに、興味を持って楽しんで聴き入っていました。
メリッサ(当時は移行しているので、ほとんどが1歳児)は、おしゃべりしながら聴いていました。
でもカモミール(移行してしまっているので、ほぼ0歳児)の子ども達は、バイオリンとピアノの音が
聴こえてくると、「本当に楽しい!」と言わんばかりに自然に身体が動き出し、嬉しそうにしていました。
本物の楽器演奏を間近で聞くという経験が、大きな心の栄養になっているのが見て取れます。
さて今年の夏祭りでも、年長児が和太鼓の披露をします。
5月に和太鼓指導の先生から教えて頂いた動きと曲を練習していますが、今、子ども達も真剣に向き
合っています。
当日が楽しみですね!
また8月には年長児が、東京佼成ウインドオーケストラの演奏を聴きに行きます。
大きな響きのいいホールで、本物の楽器を生で聴かせてもらい、一緒に歌も歌ったりする、という経験が子ども達にも感動を与え、感性にも豊かに働きかけることでしょう。
何と言っても金管楽器なので、音が大きい。
子ども達も、初めはびっくりしていますが、とても楽しんでいるので、これは大切な経験だと思い、廉価なこともあり、園では毎年申し込んでいます。
夏には、よく『音楽フェス』やファミリーコンサートなどが開催されますね。
屋外だと暑さは大変ですが、そんな機会があったらぜひ行ってみてはいかがですか?
親子で音楽を聴いて感動する、って素敵ですよね。
余談ですが、清香会では夏に関東の職員全員が集まって年1回の合同研修があります。
今年のテーマが『フェス』なのです。
各園がブースを持ち、来た職員に教える、というもので、中野は『和太鼓』指導をします。
この『フェス方式』が初めての試みなので、どうなるかわかりませんが、来る人も教える私達も、また
他園のブースに行く中野の職員も、きっと楽しんで研修が出来ると思います。
さあ夏本番。暑さに負けず元気に活動し、音(音楽)も楽しみましょう!
(加賀谷)