Column

6月は・・・

もうすぐ梅雨に入ります。

ジメジメして蒸し暑くなったり、反対にかなり肌寒くなることもあります。

恵みの雨なのに…体調も崩しやすく、何となくイメージが良くないですね。

人間は気候にとても左右されます。

子どもならばそれが顕著に出て、機嫌が悪くなってグズったり、湿疹やお腹の調子が悪くなったりしますね。

 

 私達職員は毎年この時期に「不審者対応」の練習をしています。

不審者が来たことを想定して、ちょっとしたロールプレイをします。

例えば、自動ドアから他の保護者と一緒に入ってきて「息子を出してくれ」と言ってきたらどう対処するか、とか、園庭の門から入ってきたら何と言って上手く対峙しつつ、相手を興奮させずに(職員同士で連携して)110番するか、とか、いろいろなシナリオを考えて研修しています。

職員同士で合言葉を言って危険を知らせたり、上手く連携を取って110番通報する訓練をしたこともあります。

もちろん、その間に子ども達をどう避難させるか、なども考えています。

また、毎年のように野方警察署の方にも来て頂き…

職員に相手との対峙の仕方を教えて頂いたり、子ども向けのDVDを見て「いかのおすし」の話をして頂いたこともありました。

 いか→行かない

  →(車に)乗らない

  →大きな声を出す

  →スグ逃げる

  →知らせる

1年のうちで犯罪が一番多い月、という話も聞いたことがあります。

(インターネットには、そういう情報は載っていませんでしたが…)

雨や曇りが多くて何となく鬱憤(うっぷん)が溜まってしまうのでしょうか。

 

 保育の中では晴れ間を利用して公園へ行ったり、雨の日はホールなどで運動遊びをしたり…

梅雨に相応しい歌(♪あまだれぽったん ♪あめふりくまのこ ♪ニャニュニョのてんきよほう

♪あめふり など)を歌ったり、アジサイやカタツムリ、虹の制作をしたり…

また、6月は「時の記念日」や「虫歯予防デー」もあるので、その行事にちなんで、さまざまな活動もおこないます。

季節の変わり目であまり心地が良くなくても、子ども達は学び、成長していきます。

 祝日のない月で、ちょっと残念な気もしますが、せっかくの面白い乳幼児期ですから、ご家庭でも皆で楽しいこと探しをして、子どもと遊んで下さいね!