~防災を考える~
先日の夜10時過ぎに大き目な地震がありましたね。
皆様も驚かされたのではないかと思います。これに伴い、再度園内の地震対策などの見直しをしています。園ではいつ自然災害が起きても対応出来るように、食料や非常用品の備蓄を行っています。
今まで起きた大きな災害時、被災された方は本当に不安で落ち着かず、気持ちが落ち込んでいることを見聞きしてきました。
実際、災害備蓄のアルファア米などは、「初めて食べる」または「冷たいとのどを通らない」状況だそうです。それを受けて、園では年2回、災害備蓄のアルファア米を食べるようにしています。職員としても、作り方の確認や子ども達への提供の仕方の確認をおこない、子ども達へは防災食への理解を深めることが出来るような工夫を行っています。
また月1回の避難訓練では、火災・地震などを想定しながら、さまざまな形で行っています。(時間を変える、避難場所を変える、など)
子どもが自分でも安全を意識しながら、お迎えを待つことが出来る練習を行っています。
普段から伝えている【約束の言葉】(標語)は『お・は・し・も』…
お:押さない
は:はしらない
し:しゃべらない
も:戻らない
これを覚えて安全に避難することが出来るように訓練しています。
杉並区の基準として
◎保育中に大地震が発生した場合
震度5弱以上の地震が発生した時には、保護者の方にお迎えをお願いしています。
※被害状況や交通状況を確認し、保護者自身の身の安全を確保した上でお子さんのお迎えをお願いします。保護者のお迎えが遅れても園児は、最後まで保育を行いますのでご安心ください。
◎保育時間外に大地震が発生したとき
震度6弱以上の地震が起きた場合は、翌日は保育園は原則として休園とします。
※震度6弱未満の場合は、被災状況によりますが、原則として開園とします。
ご家庭でも今一度、災害について【我が家ルール】や備蓄品など、確認してみて下さい。(染谷)