初めて集団生活を経験する子や園がかわり新しいお友だちと過ごす子・・・お父さん、お母さんと

離れることに不安を感じ最初は落ち着かずに職員とも信頼関係がない中で始まった4月。

登降園時にはまだまだ涙している子、4月初めは職員に抱っこされて過ごしていた子ども達も周りの環境からたくさんのことを吸収して日々、成長をしています。

　少しずつではありますが散歩やさくらんぼリズム、モンテッソーリ教育の教具などそれぞれに

“楽しい”と思うことを見つけかかわっている姿が見られます。初めての園生活の子は保護者の方に守られながらの個での遊びから、子ども自身が外に向き合っていく集団遊びへとかかわっていく中で自分の物がとられたくないと“守る”経験から一緒に遊べるように“貸してあげる”や“待つ”ことも知っていきます。集団遊びをとおして友だちと遊ぶ楽しさを伝えるとともに個々に集中して取り組めることを提示しながら“やりたい”の気持ちから“できた”をたくさん増やしていけるように一人ひとりの個性を知り興味・関心にあったかかわりがもてるように職員一同心がけていきます。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(北嶋）