【偉人の言葉に学ぶ】
【偉人の言葉に学ぶ】
昔の偉人と呼ばれる方々の言葉は、多くの人の共感を得、多くの人を励まし、多くの人の心の指針となっています。
皆様もきっと心に残る「フレーズ」を持っていることと思います。
私を支えてくれた言葉は、山本 五十六さん(海軍軍人)の・・・
「やって見せ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
この言葉のように人に接することができれば、人はきっと一人ひとりの本来の自分の能力を発揮して、社会に役立つ喜びを味わっていけるのではないか?と思っています。
子ども達にも、この言葉のように、大人がやって見せ、わかりやすい言葉で言って聞かせ、失敗を
恐れずさせてみて、結果ではなくその取り組んだ過程を認めていけば、子どもは自ら主体的に行動するようになると思います。
また、何か困難なことにあたれば大人も一緒に話し合い、子どもの言葉に耳を傾け、その意見が間違っていなければ承認し、間違っていれば教え、大きな懐で任せてみると、どんどん勝手に育っていくの
ではないでしょうか?
最後にその成長した姿を感謝で見守り、心から信頼すれば子どもの心には、誰も見たことのない、その子にしかない実がなると思います。
もう一つは、マザーテレサの言葉で・・・
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
私は最初この言葉を、自分の行動の教訓としようと思っていました。
特に最後の「性格がいつか運命となる」というフレーズは、どきっ!として一瞬恐怖さえ覚えました。
しかし、今はこう思っています。
運命をより良いものにしたいなら、自分の性格を観察して認めて良いところは役立て、直すべきところは直す努力をしよう!それには、毎日の習慣も大事なんだ!
一つひとつの行動を考えよう!言葉はなるべくポジティブに、きれいな言葉を発しよう!
そしたら思考も前向きになる。
そんな大人の側にいれば、子ども達も前向きに捉えることができる勇気と知恵と心が育つような気が
します。
なんだかオズの魔法使いのようになってきました・・・。
時代は、めまぐるしく変化する昨今、変化についていかなくてはならないこともありますが、
変わらず大切にしたいものもたくさんありますね。 (岩澤)