『まごはやさしい・おかあさんはやすめ』
コロナと共存する中で、健康そして免疫力を高めることが大事だな…と改めて感じています。
家族の健康を支える母としても気を付けたいところです。
そこでいつも頭に浮かぶのは『まごはやさしい』『おかあさんはやすめ』という言葉です。
『まごはやさしい』とは医学博士・吉村裕之先生が提唱した日本の伝統食を構成する代表的な食材の
覚え方です。
ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含み、噛む力を育て、季節感豊かな食事を楽しめます。
日々の食事にぜひ取り入れられるといいですね。
ま…豆類(豆腐、納豆、味噌) や…野菜
ご…ごま さ…魚
は…わかめ(海藻類) し…しいたけ(きのこ類)
い…いも類
一方の『おかあさんはやすめ』は、子どもが大好きで母親がつい食べさせてしまう料理のグループです。脂肪や糖質が高めで、あまり噛まずに食べられるという共通点があります。
子どもが喜ぶ食べ物ですが、バランスよく『まごはやさしい』の食材が入っているとといいですね。
お…オムライス や…焼きそば
か…カレーライス す…スパゲッティ
あ…アイスクリーム め…麺類
さん…サンドイッチ
は…ハンバーグ
日々の育児に追われると、ついつい子どもが食べてくれたらと思い、子どもの好きなものを提供する
ことが多くなりませんか?
また、遊び食べや、食べるのが遅い、集中せず時間をかけて食べる、テレビを見みながら食べる、など
食事の仕方としては思わしくない場合もあるかと思います。
健康な生活の基礎をつくるためにも食生活の自立は重要ですね。
「子どもが成長して、自分に必要なものを必要な分だけ食べられるようになった時、食生活の自立は
完結した」ということになるようです。
そうなるためにも、幼児期から少しずつ食に興味がもてるような関わりをしながら、「食生活の自立」を大切にしていきたいものです。
『人を良くするで“食”と書きます。』食事は生きるために大切なことです。
コロナに負けないからだづくりとして、ぜひご家庭でも取り組んでみてはいかがでしょうか?
(竹田)